料理ができるということ

皆さん料理好きですか?

私は好きです。

 

トマトとか好きです。

家に在庫あってもスーパーで安かったら買い増しちゃうくらい好きです。

 

「料理好きだよ!」

とか

「晩飯はいつも料理するよ!」

とか言うと

「すげー!」

っていう人いるけど……。

「料理しないの?」

って聞くと

「えっ、いやするけど……」

とかなる。つまりただのお世辞。

結婚するとしなくなる人もいるみたい。

 

インスタントはおいといて、料理の話でよく出てくるレシピは

カレー・パスタ・酢豚

とか。

 

食べたいものでインターネット検索すれば大抵レシピが出てきます。

本格式とか時短式とかでピンキリありますけど。

 

でもレシピ通りに作るだけならあんまり料理って感じはしませんね。

レシピ通りに作業して料理ができるのは当たり前。

むしろレシピ通りに作業して料理が完成しなかったら、それはレシピが不良なだけ。

STAP細胞の論文みたいなもの。

 

ちゃんと料理ができるっていうのは、道具や材料の扱い方を理解しているっていう事だと思います。

包丁の扱い方、材料の下拵えの仕方、味の付け方、火加減、混ぜるタイミング、盛り付け。

 

魚は霜降りして臭みを取る。

ほうれん草やブロッコリーはさっと茹でる。

火が通りにくい材料は先んじて火にかける。

とろみは最後に付ける。

 

あと“値段の高い材料に代わる安い材料”の探し方とか……。

 

何かを作りたいと思った時に、そのレシピを見聞きしなくても、完成までの手順を頭の中に思い浮かべることができる。

それができるくらいが料理が出来るか出来ないかのラインかと思います。

 

料理に限りませんね。

仕事でも、趣味でも。

 

勉強はレシピ通りでも案外大丈夫かな?

なんて。